じぶん脳内図書館ブログ

一度読んだ本を記録し、もう一度手に取って読んでみたくなるような

ビジネスに理論はいらねえ!ビビリなりの起業法

うわっ、、起業ってまた意識の高そうな本だなぁ。

 

と思って恐る恐る読んでみましたが、

この本はむしろそんな人にこそ読んでほしい!

そう思ってます。

 

今回は

"ビビリの起業法"という本。

f:id:loadtobe_syukatsu_8lite:20200603205218j:image

 

著者は数々の失敗を得てこの起業するための考えや

失敗するためのパターンを書いているのですが、

 

向上心バリバリのリスクを恐れない人のための

起業やり方ではなく、

 

そこまで稼げなくても経済的な負担なく

心地よく働ければ幸せだなぁ。

 

自分の行動で

誰かに喜んでもらえる仕事がしたいなぁ。

って思っている人に対して書かれている本でした。

 

ではそう思える理由も含めて

感想書いていきますね。

-----

1.平凡な人にこそ起業を訴える理由

2.商売はギャンブルじゃない!

3.やっちゃいけない考え方

-----

 

1.平凡な人にこそ起業を訴える理由

 

この書籍はまず、

著者のビジネス経歴から書かれていました。

 

これによると、

最初はアクセサリーショップ経営から始まり

バイトなどをしながら中古の着物販売などを経験、放置自転車の販売ビジネスを得て借金1000万から最終的に年収2億円をたたき出すというストーリーでした。



ここで言いたいのは、

色んな山あり谷ありの人生だったから

成功者になれたんだよ!

 

ではなく、

 

始める経費が低かったから

成功できたんだよ!

ということ。

 

"経営って、最初は銀行から融資うけて何百万円

かけて始めるもんだ!"

って思ってましたが、

 

彼によると、、

金がなさすぎてビビってなるべく経費避けて始めてみたから結果的にうまくいったんだよ!

という結論。

 

これなら私たちみたいな、リスクを考えて動けない人でもやれさそうな気がして来ました!

 



2.商売はギャンブルじゃない!

 

私は起業も何かのギャンブルみたいに考えていました。

 

"これが売れれば儲かる!"

"こうすれば収益出る!"って考え方。

パチンコや競馬と同じじゃね?

 

こんな考え方をぶち壊してくれました!

 

起業って、

儲かるを基準に始めちゃいけないみたいです。

 

この著者はビジネスとは

余っているものと困っている人を繋ぐ手段として

提示しています。

 

まずは人に喜んでもらうという基準で、

始めると良いのかなと思えました。

 

 

3.やっちゃいけない考え方

 

こういった小さく稼ごうとするビジネスでも

やっぱりやっちゃいけないものがあるそうです。

 

・これだけやれば1000万とかいう楽になる考え方。

 

・誰かが儲かれば誰かが損するビジネス。

 (これをゼロサムゲームとよびます。)

 

・誰かの信頼を失う儲け方。

 

これをやってしまえば

一時的に収入を得ることはできても、

長続きしないし自分自身も不幸になっいく。。

とのことです。

 

 

他にも、

・ビビらずに自分でどうビジネスを始めるのか

・どんな方法がはじめやすいのか

 

ビジネスをやったことない人向けに書かれていて

とても共感できる一冊でした。

 

付録に読者限定の無料動画なんかもついていましたので気になった方はぜひご購入を!